2008年9月1日月曜日

8月30日第1回目






















コメディドラマワークショップ 活動記録
2008年8月30日/ 記録者[ 小松原   ]
■参加者
参加者
参加者14名
ゆき まこ きょう ありん 非公開 623 とも 39 こうちゃん
タッシー たいし りょうすけ ゆう 維新
ファシリテーター
酒村和哉 小松原修
サポートスタッフ
保護者(自己紹介のときに)

記録
橋本芳

その他
泉山氏(映像)


■タイムスケジュール
~18:00 名札作り
18:00~18:25 自己紹介(自慢したいものの披露も含めて)
18:25~18:40 発声練習 
18:40~18:50 休憩(履歴書書き)
18:50~19:25 カフェを舞台とした即興ドラマ
19:25~19:40 振り返りと予告


■準備物
メイク道具
衣装
小道具
監督用小道具
名札

■全体を通しての振り返り
自己紹介も発声練習も、初日の一発目ということもあり、雰囲気は和やかであるものの、
先行き不透明な様子は否めなかった。
でも、ドラマが始まると生き生きとしていたので、演劇をするということが具体的に、しかも見通しが立つようになったんだなぁと感じた。

全体的にはメニューもよかったし、次回以降につなげられる材料が揃った。


■参加者の様子、特記事項

17時半にポンテに行くと、すでに5名ほどの方が来ておりました。
来た方から、名札にニックネームを書いていただきました。
我々が、「ばらさん」「さけちゃん」と名前をベースにニックネームを書いていたので、それに倣って名札を書いてました。
18時。10名ほどの参加者と保護者で店内がごった返すほどのにぎやかさ。
事前に自慢したいものがあればぜひ持ってきてくださいと伝えてあったので、タッシーは自慢の昆虫紙工作を披露。
それを自己紹介として全員にしていただきました。
維新くんは、オリジナルキャラクターを披露。定規で書いたいろいろなキャラクターが綺麗に整列してました。これをアニメにしたいという夢を持っているそうです。
39さんは、細かくメモされた福祉施設への実習記録を披露。39さんは学生さんなのでした。実に細かく書いてあってびっくりしました。
ともくんは、鶏やF1の物真似を披露。
などなど、名前だけでなく、もう一品披露していただきました。
18時20分。発声練習。
まず、顔の筋肉ほぐし。
大きな顔→小さな顔→舌をぶるぶる→頬をぶるぶる→ひょっとこみたいな顔などなど。
私が最初にデモをすると、「何じゃその顔は!」(笑)などの反応をいただきました。その後、保護者も交えて顔筋ほぐし。
その次に、物真似が上手なともくんに、なべあつチックに発声練習のリーダーをしてもらいました。
1,2,3。3の倍数と3がつくときに、ひょっとこ顔でアホになるというものでした。
続いて私に続いて発声練習。「あいうえお」から「いらっしゃいませ」「ご注文は?」「お一人ですか?」など接客に必要な言葉を選びました。
みなさん、それは大きな声でした。
あまりにも早く終わったので、休憩も早めに。18時35分。休憩時間を利用して、履歴書を書いてもらいました。これはこの後のドラマに利用しました。
似顔絵と特技、夢を書いてもらいました。
我々がカフェに来たとき、「アルバイト募集」というビラを貼らせてもらっていました。この後のドラマをアルバイト採用ドラマにするためでした。ドラマ中、このカフェはなんちゃってカフェになります。
亮輔くんは本当のカフェであるポンテで、アルバイトをしているので、「まさかクビ!?」と本気でドキドキしたみたいです。
後半は、ドラマでした。
お客さんの役を私の方で担当させてもらい、アルバイトの役を立候補してもらいました。とても積極的で写真のように何名も挙手してくれました。できるだけ多くの人にいろんなことを体験して(見ることも大切ですが)もらうために、アルバイトだけでなく、監督さんやAD、それに私にメイクを施してもらう役もしてもらいました。全く初めてのドラマです。
みんなもどんなことが起こるのか、不安と期待でドキドキでした。
私がサザエさんみたいな風貌にしたら、会場内は大爆笑。メイクをしてくれたきょうさんは、人にメイクをするのは初めてだそうで、「本当にしていいんですか?」と仕切りに尋ねてきました。
最初のアルバイト役はタッシー。小学4年生の元気ものです。ここで本当に手伝ったことがあるからととても自信たっぷりで店員役をしてくれました。お客として店内に入ってきて、すかさず見ていたともくんに、「それ何食べてるの?」と即興で質問すると、ともくんは慌てることもなく「このカレーおいしいですよ」と即興で返してくれました。その前に座っていた維新君は一般の客を演じていたそうです、実は。
一回目が終えた時点で、どんなものか分かってもらえたようで、2回目の配役では、立候補の雨嵐。お客の役を数名が、店長代理とアルバイト店員といった具合に参加者の半数がドラマに参加しました。
623さんはスカートを穿き、ピン止めをしたかったようで、とても意気揚々と女性を演じていました。
亮輔君とともくんはキャラクターを創ることに一生懸命でした。
39さんは、着実に店員をこなしてました。維新君はまたも一般客としてエキストラっぽく、でもしっかりと演じていました。
店長代理をしたともくんは、レジ打ちも披露。
全てが即興でしたから、設定が複雑になることもありました。亮輔君がそれをコメントしてくれました。でもそこに気付くこと自体すごいことですし、次回はそこをシンプルにして臨むということを確認できたことがよかったです。
楽しすぎて本来は45分で考えていたドラマの時間が60分以上になりました。
みなさんからの感想がまたよかったです。不安いっぱいで来られた方が多かったですが、それは見通しが立たなかったから、イメージしにくかったからということで、初回のイメージで、かなり不安も払拭されたようです。
表現力と思考。即興でも十分やっていけることを教えていただきました。
次回は13日土曜日17時から18時半です。

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