2009年1月26日月曜日

1月24日リハーサル




























参加者
こうへい 623 とも りょうすけ まこ みきてぃ ゆう タッシー きょう
サポート
ばら さけ きよ やぎ かず
記録
ふくちゃん
雑感
リハーサルだった。集合時間も30分早めた。しかし、30分前に来たのはほんの何割かで、10分前、ぎりぎりといった感じだった。リハーサルという位置づけが、うまく共有できていなかった。
実際にはお客さんがいない中で、でもいることを想定して進めていくことはなかなか難しかった。
台詞を覚えていないことは仕方ないと思った。台本を持ったままでもいいかなと思ったが、この状態をさりげなく普通に見せ、なおかつ台本を持って台詞を言うこと自体を、例えば「きみさぁ、台詞みたいなこというなよ」等と・・。
要は、サポート次第で、それも演出だと見せることができると思った。
ジャンル別の喫茶店ごっこ。
どうしてもサポートが先行してしまい、みんなが「させられている」感があって、最初のジャンル、ヒーローものは面白くなかった。
エンディングがどうも締まらない。
次の忍者風喫茶店では、事件が起きた。
参加メンバーの2人の間で、トラブルになった。
片方は忍者としてなりきってしまい、足蹴りをしてしまったのだが、相手は、本気で喧嘩をしにきたのだと思い、仕返しをした。
最初に手を出した方が悪いので、リハーサルの後、2人を呼び、まず先に手を出した方に謝罪を求めた。本人もこれはさすがに悪いと思ったようで、素直に謝った。しかし、自分は忍者になって足蹴りをしたまでなので、忍者で足蹴りが悪いということは納得してなかった。
片方は、影ナレの存在なので、本来は、絡むことはないのだが、ナレの座る位置があいまいだったこともあり、接点ができてしまった。これは、こちらのミスだと思った。
相手はさすがに許さなかった。
リハーサルとしては、サポートのあり方(絡み方)そのものについて、もう一度根本から話し合いをした。
みんなを輝かせることが目的だが、そのために自分が犠牲になるのではなくて、インプロの精神、make partner goodが大切だ。
また、自分たちが楽しくなければ、みんなも楽しくないので、だめだなぁとかやり直したほうがいいなぁと思ったら、潔く、本番だろうとやり直しを提案してかまわないということを確認した。
客席をどう取るか、みんなにどのように座ってもらうかなど、考えるところが多々ある。
みんなは、いつもどおりだ。
みんながいつもどおりを出せるように、周りがいつも以上を出せればと思った。

2009年1月19日月曜日

1月17日












1月17日
参加者 
ゆう とも 623 こうへい みきてぃ 少女B きょう りょうすけ
サポート&記録&音楽
ばら さけ やぎさん きよさん 福島 カオルン レイミン
雑感
公演で使用するように、カフェでのみんなの配置を決めて、そこでワークショップをした。
カフェの半分のスペースでするので、とてもぎゅっとしていた。
「客の来ない店」
まずは歌の練習からした。1ヶ月ぶりにワークをしたので、いろいろと忘れているかなと思ったが、歌はとてもスムーズだったし、何より「当たり前」のように歌っていることが驚きだった。
公演は近いものの、ワークが1ヶ月も空くと、参加する人のモチベーションも下がって、参加してくれる人は激減するかなとかなり心配したが、しっかりと8人来てくれた。一人はドッヂボールの練習だということで欠席だったが、モチベーションは下がっていないということでとても安心した。
歌では、きょうの活躍ぶりが目立った。きよさんによると、いつもは、自分の意見をなかなか通そうとすることはないそうなのだが、今回は、自ら作詞した楽曲の振り付けを、歌っている途中で、「ここはこうした方がいいと思う」と提案してくれた。歌っている途中なので、きょうの「ちょっといいですか」という声は、みんなになかなか届かなかったが、彼女はメゲズニ何度も連呼した。
ゆうは、この振り付けにあまりいい感触を持っていなかった。恥ずかしい・・と。でも、以前のように、他の参加者の言動を否定することはなく、小さなつぶやきで終わったし、ばら店長に耳元でささやくことで、そのことを伝えてくれた。
劇自体の練習も始まり、台本で進めるところと即興で進めるところと調子よかった。特に台本を使うところは良かったと思う。台詞の棒読みだったり、声が小さかったりしていたが、それこそがこの部分ではふさわしかった。
即興の部分では、忍者屋敷風カフェをした。ここで予想しないことが起こった。少女Bが退室した。漫画本を持って出て行った。ひょっとしてこれはやりたくないバージョンだったのではと思った。彼女はいつも時代劇かヒーローものに率先して出演していた。し、忍者は初めてだった。
しかし、すぐにひょっこりと帰ってきた。そして、忍術を習うお弟子さんになった。
このバージョンではエンディングを想定していなかったので、彼女にエンディングをまとめてほしいとお願いすると、今までは全く会話が成立していなかったのだが、「こういう展開だったらどうする?」と問いかけると「こういうふうにする」としっかりと返してくれた。
さて、エンディング。彼女は入り口でスタンバイをしていた。いざエンディング。
すると、ナレのゆうが、全くの予想外の言動をした。ばら店長は焦って、彼に「そこはそうじゃないよ」と指摘した。2度目はさらに想定外の言動。
そこでアタフタする店長自身がコメディっぽい。ばら店長は、演出する立場から、ゆうにそう指摘したが、その指摘している姿こそが、劇っぽかったし、それこそ、ワークショップ自体を劇にしてしまった意図なのではないだろうか。
つまり、ちょっとずれている部分を「認めない」言動こそが「ずれて」おり、そこをフォーカスすることが面白さに繋がるということである。
24日はリハをする。リハ自体が公演といっても過言ではない。