2011年11月19日土曜日

第4回公演案内

【案内】人笑人(コメディアン)プロジェクト第4回公演

「へんてこな海賊たちと船乗りの物語」

11月26日、12月17日の午後5時開場
5時15分開演

【場所】アイスクエアビル5階
【料金】500円(ワンドリンク付き)

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漂流中の船に、船乗りが1人、港を目指して航海していた。
そこに、現れた海賊たち。

お目当ては、船を乗っ取ること。

海賊たちと船員は、ある「ルール」で、戦いをすることになる。
ある「ルール」とは、言葉を使ったやりとり遊び。

その「ルール」に従って、船が乗っ取られるのか、海賊たちをひっ捕まえて船を守れるかが決まる、即興によるコメディドラマ。

エンディングがどちらになるかは、毎回違います。
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会話がうまくかみ合わない、話すことが苦手であっても、発想の転換で演劇にすることができます。
誰もが、障害のある人になり得るし、逆に障害のない人になります。これは、枠組みが障害を作るという、新しい障害の捉え方に基づいています。

この枠組みを、このプロジェクトでは、インプロをベースとした即興演劇として考えています。

今回は、伝える手段についても、AAC機器を利用するなど、これまでになかったスタイルを追究し、既存のコミュニケーションの概念を広げたいというメッセージを含めています。

人笑人には、人と人を笑いでつなげたい、つながりたいという想いを込めています。
演じている者同士、観客と演者の間に、笑いを入れていきたいと思っています。

出演者は、毎回異なります。小学生から社会人まで計10名の中からマンスリーでキャスティングされています。

2011年9月29日木曜日

へんてこな海賊

11月から公演を始めていきます。

誰に障害があって誰に障害がないのかということが分からないパフォーマンスをめざしています。国際生活機能分類(ICF)の考え方は、世界基準になりました。その発想を演劇にあてまめたときどういうなるのか。
会話がずれる、それを売り物にしている訳ではありません。会話がずれる原因を作っているのはお互い様なのだからそれ自体を深刻に受け止めず、ポジティブな姿勢で受け止めようとした延長線に、このパフォーマンスがあります。


2011年2月17日木曜日

空へ


よしこさん作詞の歌ができました。
2月26日に佐賀市八坂神社にて12時半頃より初披露です。
そのイベントに向けて、レッスンしてます!

2011年2月16日水曜日

へんてこな刑事ドラマ公演もあと2回

歌ができました。3月26日の公演ではご披露します。

1月は公演というよりは公開ワークショップでした。
2月もおそらく同じだろうと思います。

音楽を担当していただいているカオルンが先日mixiに12月の公演の様子を書いてくださっているので転載させていただきます。

以下転載
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今週末、22日(土)は新年初の「人笑人(コメディアン)プロジェクト」がありますわーい(嬉しい顔)

人笑人プロジェクトは、発達障がいをもった子ども達と一緒に演劇を創り上げることを通じて、子ども達のコミュニケーションを引き出そうという試み。

マイミクのばらsan、さけちゃんさん、TATSさん、などを始めとして、多くの方が参加していますぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

早いもので、その活動はもうすぐまる3年になります。

今年度のプロジェクトは、諸事情により途中で劇の実施場所が変わりましたが、それがかえって子ども達にとって思わぬ刺激になるのでは…と可能性が感じられ、期待大です♪

数回のワークショップでの練習を重ね、前回からは「公演」という形式をとっていて、子ども達には「人に見せることを意識する」ことを伝えています。

実践を通じて、子ども達はどんどん変わっていっています。みていてとても楽しいです手(グー)

ただ、前回はクリスマス会だったために、少々子ども達の集中力を奪ってしまう誘惑が多かったようです…

お菓子や食事に気を取られてしまい劇に身が入らない子、さらには劇の時間が少し延長したため、劇の時間中なのに「バスの時間がきたので帰ります!」と言って一人帰ってしまった子など面白いハプニングが続出でした(笑)

今回は果たしてどうなるのか?? 期待で胸が膨らみます電球

カオルンと恊働で、この劇で起こっていることをいくつかの視点で分析する質的な研究を進めています。
整理して発表できるように頑張ります。