2010年12月19日日曜日

2010年11月と12月

おかげさまで、無事2010年の公演を終えることができました。

11月はこれまで会場で使用させていただいていたコミュニティカフェが閉店することになり、バタバタと次の会場探しやらで動き回っていましたが、ピンチの後にはチャンスありとかで、様々な方々との出会いとつながり、さらには新たなアクションが起こせるようになりました。

昨日の公演では、久しぶりにKえくんとSたくんとMとくんが来てくれました。

Kえくんと開演前にトイレに行ったときのこと、「すごく楽しみにしてました。あー、緊張するなぁ。僕ね、大きくなったら警察官になりたいんです」と話してくれました。

Sたくんは、お兄ちゃんとJRにのって2人だけで来てくれます。改札口に迎えにいったら、安心したような表情を見せてくれます。
最初は「うん、うん」と相づちを打つだけの会話をするのですが、駅を出たあたりから、お別れ会をしたとか、転校する友達がいるとか、その友達とは最近遊ぶようになったけどとか、すごく身の回りのことを話してくれました。

お兄ちゃんは、コメプロ(人笑人プロをこう略すると楽だということが判明)をとても楽しんでくれているようで、前回は1人で来てくれました。

Sさんは、アビスパ福岡の大ファンらしく、前回は昇格祝いのため、欠席されました。

Kくんは、昨日の公演がちょっと長引いたため、エンディングを演じる前に「バスの時間があるので帰ります」とマイペースに退室していきました。

Mとくんは、衣装で持ってきたサンタのコスチュームを、「これ着たい」と言って何のためらいもなく着始めたりと、
みんなが思い思いに自分のペースで、参加してくれているのがとても嬉しいです。

コメプロをさらに発展させる計画を進めています。

キーワードは、町のお医者さん、部室、周りをハッピーにさせる社会参加、パラダイムの転換
です。

諸富町でオープンさせた人手人カフェ、次、その次を展開していきます。

2010年10月17日日曜日

10月16日公演




















写真↑強盗が店にいた人たちに、強盗の極意を学んでいるところです。
写真↓誤認逮捕の瞬間です。刑事はさまざまな根拠をもとに、店にいる人たちから犯人を見つけ出します。何が根拠だったか分からないですが、彼が捕まりましたが、犯人役は筆者私でした。
Kえくんも参加できての2回目の公演でした。

Mとくんの保護者からもいただき、自分でもこれからそうなっていってほしいなぁと思っていたことですが、人笑人が今後、発達障害のある青年が、安心して溜まれる場、大人になるためのメンターと出会える場になっていきたいなと考えています。


今日は、カオルンとその可能性を広げる夢の話をし、これから実現していけることを確認できました。

公演自体もとても面白く、お客さんから犯人役を指定していただき、また一つアレンジされた公演となりました。

次回は11月27日を予定しています。




2010年9月20日月曜日

へんてこな刑事ドラマgo on


















9月18日より7ヶ月間のロングラン。
月1回の公演を開始しました。

公演といっても、気軽に出演できるし、見ることも可能なスタイルです。

次回は10月16日土曜日17時開場17時20分開演。

あらすじはこちら

突然、強盗を働いた犯人が部屋にやってきて、立てこもります。

 ドラマの犯人のように、「やい!金を出せ!!お前らを人質にするぞ!」と脅して部屋の中の人たちを怖がらせます。

 ところが、部屋の人たちは、怖がるどころか大歓迎してきます。そして、もっとこうした方が犯人らしいよと提案してくるではないですか!?


 あげくの果てには部屋の人たちは、自分だったらこうすると、自分が変装して犯人らしくふるまいます。


 理想の犯人のイメージを出し合って、部屋の人たちみんなが犯人らしくなります。部屋の一人が、時間になったら、「ここに犯人がいます」と刑事に通報します。


 刑事が第2幕で、犯人を逮捕しにきますが、刑事も、犯人の特徴をでっちあげます。

 部屋の人たちは、本物の犯人以上に犯人に見えて、刑事が惑わされて誤認逮捕をするようにがんばって犯人になりきります。


 通報を聞きつけて刑事登場。部屋には犯人らしき人ばかり。本物の犯人を逮捕できるのでしょうか!?


制限時間までに、部屋の中の人たちはみな犯人ぽい人間ばかり。本物の犯人は自分が犯人だとアピールします。

刑事は、誰が犯人か分からないので、適当に犯人らしい特徴をでっちあげてます。

部屋の人たち、犯人は、刑事が言う犯人像にできるだけ近くなるように努力します。


制限時間までに、刑事が「こいつが犯人だ。よし逮捕する」と犯人だと目星を付けて、誰か1人を逮捕してください。


2010年6月28日月曜日

2010年5月と6月をまとめて





5月は、参加してくれた方々も多く、とってもにぎやかになりました。
前月に引き続き、3部構成の即興ドラマをしましたが、強盗バージョンがとても人気でした。テレビ等でも人気の高いジャンルですし、演じてみたい欲求に駆られるのも納得です。

それを加味して、6月は、容疑者のへんてこな逃亡劇と題して、そこに焦点をあててみました。


第1幕は、容疑者がこの部屋の住民にかくまってほしいと懇願するシーン。
そして第2幕は、刑事が聞き込みと捜査に来て、容疑者確保をめざすシーン。
刑事は、配役が決まりドラマが始まるとすぐに、3階に行って捜査会議を開きます。その間に容疑者役が決まります。なので、刑事は誰が容疑者なのか本当に知りません。そして容疑者をあげるためにも証拠が必要となるのですが、部屋のあちこちに容疑者は盗品を隠すので、それを証拠としてあげなければなりません。
制限時間が決まっており、その時間容疑者が逃げ切れれば、逃亡成功シールをもらえます。
へんてこな旅館にテイストの似ているこのコメディ、秋には公演開始する予定です。


2010年4月18日日曜日

2010年度版人笑人プロ始まり


場所をアイスクエア1階のポンテに移して始まりました。
時間も17時からで一緒です。
参加費は500円
今年のお話は「We are busy now!!」
室内にいる人たちは、必死にゲームをしています。
そこに訪れたカリスマ宗教家、宛先のない荷物を持ってくる配達人、そして強盗。
それぞれの訪問者は自分の目的を達成できるのかどうか!
7月より公演を開始します。


2010年3月22日月曜日

最終公演&マエストロ





3月20日は佐賀にとって、私にとって記念すべきメモリアルディになりました。

2部構成で公演を企画しました。第1部は、関西、福岡熊本の即興演劇家による20名でのマエストロというフォーマットのインプロショー。

1時間のショーの後、いつものへんてこな旅館を行いました。

今回は、旅人は一人。私が指名されました。

旅館の従業員役は、しょうたくんからキャスティングされた3名の関西熊本佐賀の即興演劇家を含む6名。いつものように、旅館に入れてもらうところからのお話です。

1名の旅人では難しいかなと思いましたが、味方がいない分、相手の要求に素直に応じながら自分の要求を通していける、それが、ずれながら進んでいくところにものすごく面白さを感じました。

途中で、味方なのか敵なのか分からないような立場の人が参戦してきましたが、これまた、全てをイエスアンドしていくことで、話はクリアになり、やっててものすごく入り込めました。

また最終公演では、よこたんによる歌の披露もでき、とても温かい雰囲気の公演となりました。

4月からは新しい場所で行いますが、公演のスタイルを継続しようかと思っています。

2010年2月28日日曜日

2月27日公演


出演希望が多い公演でした。

前々回見に来てくれたMくん、久しぶりのFくんも加わり、一段とにぎやかな回でした。

3月20日が最終公演となります。Yさん作詞の新曲をこの折に初披露いたします。本人、緊張しながらも相当張り切っております。

また、予定では、関西インプロバイザーと九州インプロバイザーによるちょっとしたショーも同時企画します。


2010年1月24日日曜日

1月23日お客さんがキャストに!

3回連続でお越しいただいたお客さんSさんに出演依頼をしたら、少々戸惑われましたが、「せっかくのチャンスなのでぜひ」と承諾いただきました。

多くの方々から、この公演を楽しみにしていただいていることをうかがい、とてもうれしく思いました。
2月27日と3月20日が公演日となります。3月20日は、人笑人「へんてこな旅館」最終公演で、歌の新作も発表。それと関西からのインプロバイザーと九州インプロバイザーのジョイントショーも合わせて行います。