2009年1月19日月曜日

1月17日












1月17日
参加者 
ゆう とも 623 こうへい みきてぃ 少女B きょう りょうすけ
サポート&記録&音楽
ばら さけ やぎさん きよさん 福島 カオルン レイミン
雑感
公演で使用するように、カフェでのみんなの配置を決めて、そこでワークショップをした。
カフェの半分のスペースでするので、とてもぎゅっとしていた。
「客の来ない店」
まずは歌の練習からした。1ヶ月ぶりにワークをしたので、いろいろと忘れているかなと思ったが、歌はとてもスムーズだったし、何より「当たり前」のように歌っていることが驚きだった。
公演は近いものの、ワークが1ヶ月も空くと、参加する人のモチベーションも下がって、参加してくれる人は激減するかなとかなり心配したが、しっかりと8人来てくれた。一人はドッヂボールの練習だということで欠席だったが、モチベーションは下がっていないということでとても安心した。
歌では、きょうの活躍ぶりが目立った。きよさんによると、いつもは、自分の意見をなかなか通そうとすることはないそうなのだが、今回は、自ら作詞した楽曲の振り付けを、歌っている途中で、「ここはこうした方がいいと思う」と提案してくれた。歌っている途中なので、きょうの「ちょっといいですか」という声は、みんなになかなか届かなかったが、彼女はメゲズニ何度も連呼した。
ゆうは、この振り付けにあまりいい感触を持っていなかった。恥ずかしい・・と。でも、以前のように、他の参加者の言動を否定することはなく、小さなつぶやきで終わったし、ばら店長に耳元でささやくことで、そのことを伝えてくれた。
劇自体の練習も始まり、台本で進めるところと即興で進めるところと調子よかった。特に台本を使うところは良かったと思う。台詞の棒読みだったり、声が小さかったりしていたが、それこそがこの部分ではふさわしかった。
即興の部分では、忍者屋敷風カフェをした。ここで予想しないことが起こった。少女Bが退室した。漫画本を持って出て行った。ひょっとしてこれはやりたくないバージョンだったのではと思った。彼女はいつも時代劇かヒーローものに率先して出演していた。し、忍者は初めてだった。
しかし、すぐにひょっこりと帰ってきた。そして、忍術を習うお弟子さんになった。
このバージョンではエンディングを想定していなかったので、彼女にエンディングをまとめてほしいとお願いすると、今までは全く会話が成立していなかったのだが、「こういう展開だったらどうする?」と問いかけると「こういうふうにする」としっかりと返してくれた。
さて、エンディング。彼女は入り口でスタンバイをしていた。いざエンディング。
すると、ナレのゆうが、全くの予想外の言動をした。ばら店長は焦って、彼に「そこはそうじゃないよ」と指摘した。2度目はさらに想定外の言動。
そこでアタフタする店長自身がコメディっぽい。ばら店長は、演出する立場から、ゆうにそう指摘したが、その指摘している姿こそが、劇っぽかったし、それこそ、ワークショップ自体を劇にしてしまった意図なのではないだろうか。
つまり、ちょっとずれている部分を「認めない」言動こそが「ずれて」おり、そこをフォーカスすることが面白さに繋がるということである。
24日はリハをする。リハ自体が公演といっても過言ではない。











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