2008年12月13日土曜日

12月6日

















参加者 ゆう 623 こうへい タッシー きょう ミキティ りょうすけ 39 とも
ファシリ ばら
サポート さけ あおやぎ しまだ きよ
記録 ふくしま
スペシャルゲスト ななこが
雑感
歌の練習、せりふの練習、エンディングの練習を前後半に入れて、中に喫茶店ごっこ(遊びの要素)を入れた。
一人、2ヶ月ぶりに来た人がいる。台本は変わっていないものの、流し方だったり、歌が入っていたりとかなりストーリー自体が具体的になっていた。それもあってか、彼は不安になり、みんなの中で、「自分」を強調、主張しすぎるところが目立った。他の参加者の演技や台詞を、「つっつく」ことがあり、他の参加者から「それはひどいよ」「みんなと波長を合わせようよ」と逆に言われる場面もあった。
ファシリとしても、何度か彼のコメントをうまく切り返して、ポジティブな方向に進めようと思ったが、彼の「主張」は強くて、跳ね返されることが多々あった。それでも、大崩れすることはなくて、ゲストできてくれたななこがも、ミュージシャンのオーディションカフェという設定で、こうへいやタッシーと競演してくれた。
タッシーは、このためだったのか、ピアニカを持参してきており、立って演奏したり、自分の「お気に入り」の曲を披露したりと、いつもは演じる彼だが、一味違う一面を見せてくれた。こうへいは、100円均一の笛で、鳥の鳴きまねを披露した。たまたまそう周りに「聴こえた」ということだが・・・。
今回のドラマで、エンディングに合唱曲が入るのだが、その作詞をきょうがしてくれた。そして、いつもカメラマン等で協力してもらっているカオルン、レイミンに曲をつけてもらった。今回、歌の練習をしているときに、「この詩が・・・」と詩にマイナスコメントがつけられれる事件が起きた。彼女は、ふさぎこんでしまった。でも、サポートと、他の参加者のフォローで、一応立ち直ってくれた。
ななこがが来てくれたことが、彼女の中で大きな支えになったようで、ライブに行ってみたい、憧れているということをななこがと話すことで、傷は癒された。
今回は一人、集団の波長から大きくそれることがあったが、他の参加者は、比較的冷静で、「ああいうのはよくない」「もっとこうするべきだ」と他者評価をしていた。
保護者からも、「今までなら、同調して同じように崩れていたが、冷静に振舞っていたことは大きな成長」と評価してもらった。
「彼」については、それから数日後、保護者を交えて、この回のこととこれからについて、話をした。
こればかりは「特性」なので、本人が悪いわけではない。
ルールと、彼が見通しを持ちやすく、本人がいきいきとできる「ナレーション」の部分を明確にするということで、確認できた。
ちなみに13日の回では、とってもセルフコントロールしている「彼」がいた。
そのがんばりに「感動」した。その報告は13日の、で。





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