2008年10月19日日曜日

10月18日
















参加者

まこ きょう こう ありん ゆう 623 39 ミキティ 少女B りょうすけ ゆき タッシー

ファシリ 

ばら

サポート

あおやぎ さけ きよ

記録

福島


雑感

台本を作成。台詞を共同作業で埋めて、配役を簡単に決めた。
公演の具体的な内容について説明。
台本は、決まった台詞、動き 即興性の高い部分、完全アドリブという形に分けて構成した。
台本があることで、自覚が違うように感じた。
また見通しが立ちやすくなったので、即興の部分も以前に比べて、より積極的になっていた。

台詞を創る共同作業は面白かった。アイディアも筋がとても通っていてどれもよかった。
大切だなと感じたのは、「折り合いをつける」こと。

アイディアを出してもらうことはありがたいのだが、みんなが納得して進んでいかないといけないかと思ったので、折り合い作業も重要視させてもらった。

どの台詞を言いたいかという部分に関しては積極的で、自分はこれをしたいという主張をしっかりとしてくれた。
ジャンルの部分は、刑事ものとヒーローものが選ばれたが、インプロゲームの要素(秘密の目的)を入れたことにより、全員が参加するスタイルとなった。またフォーカス(今はどこをみんなが注目しているのか)が明確になったことで、みんなが一つの目的に向かって参加したというのは今回の大きな収穫だったと思う。

ヒーローものでも、対話を重視するようにした。どうやったら、怪人を口説き落とせるのか、怪人はどうやったらヒーローの口車に乗らないで済むか。


ただ、前回ノンジャンルがいいといってくれた方には今回は申し訳なかった。
ノンジャンルも創ってはいたが、時間的に実行するのが難しかった。

参加者全員が店員であることを前提に進める今回のドラマは、ストーリーも単純だし、分かりやすかったのではないかと思う反面、劇中劇の中では店員でありながら「お客」を演じる部分もあり、説明を丁寧にしていく必要があると感じた。

これまでどうなるんだろうと温かく見守ってくれていた保護者の方にも好評だった。
あと5回。

10月4日

参加者
とも ゆき ありん きょう まこ こう りょうすけ 39 623 少女B タッシー

ファシリ 
さけ 

サポーター
ばら

雑感(反省ふり返り、対策も含めて)
今回は課題が多く残った回だった。
・ ファシリテーターはWSの流れを常に提案し続けないとまずい
→かといって、箇条書きのように提案してもまずいので、遊び心を持ちながら、たとえば発声練習をするにも「よーし歌を歌おう!」などと提案する
・ 即興だとどこがエンディングかが分かりにくい
→着地点は設定するようにする。店員、お客それぞれがお互いに何か目的をもった形を検討。例えば、店員は何を注文されても「それは出せません」と応え、客は何が何でもメニューをゲットするというような。
・ ジャンルが選択できるようにしたが、かえって自由度が低くなったという意見も出た
→最後に話したように、向き不向きを見つめてほしかった。衣装をつけて小道具を持って演じたいという様子も見られたので、強ちダメだったとは思えなかった。ただ設定を自由にしてジャンルフリーといった形で提案することもあわせていく。
・ 参加者だけではそうは簡単にtiltは起こりにくい。店員、お客の側にサポーターが一人ずつ入ってつなぐ作業が必要
→着地点が明確になれば、できると思う。サポーターはもっとがんがんアプローチしていいと思う。やりたいことをやるべし。
・積極的に演じたいと言ってきてくれるのはいいが、誰かの独り舞台になってしまう。ファシリテーターはコーディネートしながらすすめる必要がある
→ドラマ全体を見てしてもらう必要があるのかどうかを考えながらコーディネートする必要がある。
・ 目で見える形の方がいいというコメントがあった
→全部を決めるような台本ではなく、シーン作りを虫食いにして参加者と一緒に創るように考えている。